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公庫融資で審査落ちする理由8選

資金が必要な創業時、自ら融資にチャレンジする方も多いでしょう。しかし「公庫の融資で断られてしまった。再度チャレンジをしたいけど、どうすればいいか分からない…」というお悩みをお聞きすることも多くあります。

そこで今回は、再チャレンジのポイントに焦点を当て、成功への道筋をご紹介いたします。

公庫から審査落ちの理由を明確に告げてもらえない…

融資の審査落ちの理由は1つではなく、様々な要因を含んでいます。

公庫はすべてを説明してくれるわけではないので、本当の審査落ちの理由を知る由もないというのが、現実です。

再チャレンジするには?

そこで、再チャレンジするためには以下のステップが必要です。

1. 公庫の審査基準・要件を理解する

まずは審査落ちしてしまった理由を正確に理解しましょう。

2.再申請の時期を見極める

実は融資は申請の時期がとても重要です。

急いで再申請をするよりも、少し期間を空けたほうが良い結果を得られることも多くあります。

3. ピンポイントで資料を準備する

公庫落ちした理由を覆すために、公庫が求める要件をピンポイントで対応する資料を準備することが必要です。説得力のある資料をしっかりと整理して提出しましょう。

よくある審査落ちの理由8選

しかし、公庫の審査基準・要件は詳細に公開されているわけではありませんので、ご自身で正確な情報を収集することは非常に困難です。

すべての方に当てはまるわけではありませんが、よくある審査落ちの理由を8つご紹介いたします。

1.許可や資格を持っていない

業種に適した許可や資格を持っていない場合、事業が開始できないため、融資が可能かどうか判断は許可を取った後となります。

2.自己資金が少ない

自己資金の準備状況は、「事業が計画的に準備していたものなのか」という「計画性のある事業主なのかどうか」という非常に重要な判断の指標になるため、適切な自己資金の確保が求められます。

3.業種経験の不足

倒産してしまい融資の返済できなくなってしまう事を防ぐために、公庫は事業に「安定性」を求めます。事業の安定性を評価するための指標として「その業種での経験がどのくらいあるのか」ということをよく見ています。業種に関する実務経験が求められます。

4.安定した事業が見込めない事務所(店舗)

バーチャルオフィスや転貸借契約などで大家さんからの承諾がないような場合は、安定した事業場所が確保されていないとみなされてしまいます。

5.事務所の契約書が「居住用」になっている

事務所や店舗がマンションの一室である場合、契約書に「居住用」と記載があって、事業の用として使用してはならないという記載が書かれてあることがほとんどです。そのような場所は事業用として不適切とみなされてしまうので、注意が必要です。

6.事業計画や申請書に公庫が求めていることを書けていない

公庫が重視する情報や条件を事業計画書に記載しなければなりません。内容が不十分であると審査に影響が出ます。

7.CICなどの信用情報に傷がある

例えば、何年も前の奨学金の返済が止まっていた、携帯電話の未払いが過去にあった、という場合、情報が残っていることがあります。そのような場合は、まず融資は通りません。

8.ビジネスプランが甘い

ビジネスプランが具体的でなく、収支の見通しが甘いと、将来の事業展望が不透明であるとみなされてしまいます。

~ BPSグループにお任せください ~

BPSグループには、公庫の融資に精通した行政書士が在籍しています。お客様の審査落ちの理由を分析・検証し、再チャレンジに向けた最適なプランをご提案いたします。事業を成功に導くために、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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