BPS国際行政書士法人です。
世の中にはたくさんの補助金や助成金がありますが、中小企業であれば多くの業種で利用できる補助金のひとつにIT導入補助金というものがあります。
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を支援する補助金で最大450万円までの補助を受けることができます。
ITツールとはパッケージソフトの本体費用、クラウドサービスの導入・初期費用等を指します。
中小企業庁が公表した採択率も66.4%(2022年)と比較的高いため、ITの導入によって業務の効率化を図りたいとか、マーケティングの新しい施策に取り組みたいなどという企業は是非検討してみてはいかがでしょうか?
◇対象経費…ソフトウェア購入費、クラウド利用料、導入関連費、ハードウェア購入費等
◇対象者…中小企業・小規模事業者等
◇補助額…使用経費の2分の1が補助率の上限で、上限金額は各枠によって異なりますが最大450万円
◇公募最終締切…7月31日(月)17:00
大阪で製造業を営んでいる理化工業株式会社は、現場帳票システムと提携業務を自動化するRPAツールの導入により、作業内容の記録など現場での事務処理の多くが自動化され、データ分析まで自動的に行われるようになったため、生産性が上がりミスが減っただけではなく、不良率も下がりました。
株式会社ITコンシェルジュサービスはIT事業補助金を活用して、社内の情報を一元管理できるクラウドサービスを導入しました。導入後、膨大な過去のデータを一元管理できるようになったこともあり、作業効率が30%ほどアップ。その結果、計画的に休みがとれるように。コロナ禍でもこのシステムのおかげで情報管理もコミュニケーションも滞ることなく業務を継続することができました。
茨城県内に2カ所あるゴルフ練習場「ロイヤルグリーン」の運営をベースに、ゴルフ用品の販売、飲食店の経営などゴルフ関連事業を行っている株式会社ウィルトラストは、IT導入補助金を使ってゴルフ練習場に特化したITツールを導入。オンラインでの予約ができるようになった結果、ゴルフスクールの顧客が3倍以上になっただけではなく、予約、キャンセル、出欠管理や入出金管理などがIT化により大幅に効率化されました。システム上で顧客対応ができるようになったことにより継続率もアップし、事業が大幅に拡大しました。
BPS国際行政書士法人では補助金支援業務の経験豊富なスタッフがIT導入補助金の申請の準備や手続きの代行を承っています。
詳しい要件など知りたい方や興味をお持ちの方はこちらからお気軽にお問い合わせください。