近年、行政サービスのオンライン化が加速しています。
今回は「GビズID」「e-Gov」「jGrants」の3種類をご紹介させて頂きます。
これまでの多くの法人向けオンライン行政サービスでは、手続システムごとにID・パスワードを作成する必要があり、利用者のアカウントの管理が煩雑でした。
GビズIDは、補助金申請、社会保険手続、各種認可申請など、対応した手続に1つのID・パスワードでログインすることができます。
e-Gov電子申請とは総務省管轄の電子申請システムのことです。
GビズIDとの違いをご紹介いたします。
① 利用料
GビズIDの利用料は無料です(印鑑証明書の発行手数料のみ)。
e-Govでは、社会保険手続、雇用保険手続等の電子申請をする場合、電子証明書の取得(有料)が必要です。電子証明書の証明期間は、3か月1,300円 6か月2,300円 9か月3,300円 と3か月ごとに1000円ずつ増額する体系となっています。
② 申請手続き可能な件数
GビズIDと比べると、申請可能な手続きの件数はe-Govのほうが多いことが特徴です(e-Gov電子申請は約3800種類)。
また、GビズIDを用いてe-Gov電子申請も行うことができます。
③ 助成金申請にはGビズIDが必須
IT導入補助金等各省庁が提供している助成金申請の多くは、GビズIDの取得が必須となっています。
取得すると…
上記の申請等が自宅や会社のパソコンから可能になります。
デジタル庁が運営する補助金の電子申請システムです。
インターネットを経由するため、国や自治体の補助金がいつでも・どこでも申請ができ、簡単に応募から採択後の手続きまで完結することができます。
また、申請するために書面を郵送する必要がありません。
そのため、書面で行う申請に比べてコストがかからないことや、ログイン時の認証機能によって書類への押印が不要となる、などのメリットがあります。
※jGrantsをご利用いただくにはGビズIDの「gBizIDプライムアカウント」の取得が必要です。
手間のかかるID取得はBPS国際行政書士法人がサポート致します。
GビズIDプライム申請書の作成および審査先への送付を行います。
また、申請に必要な書類のご案内をさせていただきます。
ご興味をお持ちの事業主様はこちらからお気軽にお問い合わせください。